[PR]
センサ・システムがIQJドライバーを開発
【ねじ・ネジ・業界紙】センサ・システム†(神戸市中央区浜辺通1−23)は、このほど軸力センサー付ナットランナー「IQJドライバー」を開発した。同製品は、一連の動作によってボルトの締付け動作中にトルクセンサーで確認し、ボルトの締付け停止後は軸力センサーで再確認がおこなえ、適正なボルト締結をより正確・安全に実現するドライバーである。
IQJドライバーの特徴は、ボルトを締付けていく道中は従来のナットランナーと同じく設定トルク値を確認しながら締付けをおこない、締付け後の停止したボルトを軸力センサーでボルトの頭部を直接測定した締付け力を確認する。作業前には、軸力と共振周波数、トルクの関係は検量線(リング・ロードセル使用)として作成し、入力が必要。また、時間とトルク、トルクとピーク周波数、トルクと軸力の測定を、グラフ表示できるオプションソフトもある。
第1913号
見出し一覧
- センサ・システムがIQJドライバーを開発 -- 2003/11/26 水曜日