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ヤマシナ アルアーマナット発売開始、量産化の体制構築へ
【ねじ・ネジ・業界紙】
㈱ヤマシナ（本社＝京都市山科区。堀直樹社長）では、電食を防止するＣＦＲＰ用アルミ合金製インサートナット「アルアーマナット」の開発を行い、発売を開始。
導電性の高い炭素繊維に対して、世界初となるアルミ合金製を採用することで高価な電食対策のコストを負担する事なくボルト締結を実現した。
新開発の大ロット用と小ロット用二種類の特殊なローレット形状が抜けや周り止め効果を発揮するとともにナット表面に電食を防止する被膜を生成。自動車やドローン、ロボットなどの軽量化と締結品質向上に期待できる画期的な製品となる。現在、量産体制に向けての確立を進めている。
第2391号1面
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- ヤマシナ アルアーマナット発売開始、量産化の体制構築へ -- 2017/03/02 木曜日
