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日東精工 高強度鋼板用セルフねじ開発、先端局部焼入れの高硬度
【ねじ・ネジ・業界紙】 日東精工㈱(本社=京都府綾部市。材木正己社長)では、先端局部を焼入れたねじ「KATAX TM(カタックスTM)―CI」を独自開発。高張力鋼板(ハイテン材)やステンレス材といった高強度材に対してセルフタッピングが可能である。
1月20日から本格的に量産販売をスタートした。
同製品は、日東精工の高周波熱処理技術によりセルフタッピングをおこなう部位の硬度を従来のセルフタッピンねじよりも高くしており、締結相手材が高強度材であっても、セルフタッピングが可能になる。
また、ねじ締結をおこなう部位は、従来のセルフタッピンねじと同じ浸炭焼入であるため、遅れ破壊に対する懸念は従来と変わらない。
第2390号4面
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- 日東精工 高強度鋼板用セルフねじ開発、先端局部焼入れの高硬度 -- 2017/02/28 火曜日