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ねじ流通商工懇談会†
【ねじ・ネジ・業界紙】東京鋲螺協同組合(片倉新治理事長)と東部ファスナー協同組合(永井満二理事長)の「ねじ流通懇談会」が10月9日、錦糸町のロッテ会館で開催された。
テーマは「ねじ業界の現況と今後の動向」「各社の現況と今後の対策」。総体的に、各社の売上は昨年を上回っており、潮目が変わって明るい兆しが出てきたとの話が多い。建築関連は依然厳しく、円と元の為替レート不均衝、コスト面から輸入品を…等々の課題があり、政策も期待できない。しかしその環境下にあっても、自助努力と商工タイアップによって活路は開ける―との声も聞かれた。
開会冒頭での商工両理事長の挨拶を要約すると
「5月から潮目が変わって明るさが出てきたという話しを聞く。昨年よりは良いという感じだ。しかし、客先が全般的に良くなったわけではなく、新製品の発売などそれぞれの自助努力・企業努力の成果が明るさをよんでいる。われわれも資本主義の原点である自助努力を尽くして頑張りたい」と語っている。
第1911号
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- ねじ流通商工懇談会† -- 2003/10/29 水曜日