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金剛鋲螺 各業務の進捗状況を共有化、専用システムが本格稼働
【ねじ・ネジ・業界紙】 ダイヤ菊水印の金剛鋲螺㈱(本社・大阪府東大阪市長田西。久保清一社長)では、社内の各業務を瞬時に情報共有化することを目的に専用システムを導入して昨年11月より本格稼働を開始した。
専用タブレットも併せて導入し、材料入荷から製品出荷まで、各生産品目の進捗状況など各種情報をリアルタイムで把握。従来では担当者への確認が必要であった情報を自動で瞬時に入手できるため、顧客からの納期問合せへのスピード対応をはじめ、自社の高度な生産計画の構築を実現。効率化並びに合理化を一層図ったモノづくり現場を目指していくものとしている。
この度、導入したのはジェイティエンジニアリング㈱(東京都墨田区)が提供する「材料・進捗管理MESシステム」。材料入荷からボルトなど生産品目の進捗状況をリアルタイムで把握することが可能となっている。
また、システム導入に併せて、持ち運びを念頭に置いた小型タブレット15台の購入と、社内にてネットワーク環境の整備を進めるため、本社工場および第二工場内にケーブルアンテナ方式の無線LAN「LCXアンテナ」と呼ばれる特殊同軸ケーブルアンテナを新たに設置。ケーブル自体から電波が送受信されるため、電波が届く範囲内であればどこでもWi―Fi接続が可能となった。
前記システムとWi―Fi接続のタブレットを連携して運用することで、最適な情報共有化の環境整備を進めている。
第2358号3面
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- 金剛鋲螺 各業務の進捗状況を共有化、専用システムが本格稼働 -- 2016/04/15 金曜日