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韓産スクリュー ISO/TS16949認証取得

 【ねじ・ネジ・業界紙】日産ネジ(株)グループ企業の韓産スクリュー(株)(本社=大韓民国慶尚南道馬山市陽徳洞974―7。権判大代表理事)では、更なる品質管理の高度化並びに新たな企業競争力の強化などを目的に、予てから推進してきた国際的な自動車産業に通用するセクター規格のISO/TS16949:2002を韓国標準協会(KSA)から1月17日付けで認証取得し、登録された。認証範囲は「自動車用ボルトの製造」。認証番号は認証機関KSAのTSS―0061と、同時に各国自動車団体で構成するTS規格作成機関のIATFへも登録され、その番号はIATF0043240である。

韓産スクリューの本社工場は敷地面積二千坪。主な設備は多段式フォーマー、ねじ切りローリング、座金組み込みローリング、熱処理炉、自動包装機、自動検査機器など、製造に関わる充実した設備を所有している。生産品目は、六角穴付きボルト・同止めねじ、自動車用ボルト類・パーツ、座金組み込みボルト類など。生産サイズはM2~M20(座金組み込みボルトはM3~12)。月間230~250㌧の生産を行ない、国内の自動車・工作機械や一般市場等向けが約65%。うち、エンジン用ボルトなどの自動車用部品は約15%。06年度売上げ約14億円。従業員62名。将来的には、幅広い製品ニーズ対応していくためM24サイズまでの生産寸法の拡大を図る。

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