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日東精工がCPグリップを本格販売
【ねじ・ネジ・業界紙】日東精工(由良龍文社長)は、セルフタッピンねじによるねじ締め時に発生する切粉の問題を解決した新製品「CPグリップ」の本格販売を開始した。
粘液を封入したマイクロカプセルを先端に塗布してあり、金属粉を粘着する機能を持つ。情報通信機器などでは金属粉の発生を防ぐため、下穴にタップ加工して小ねじで締結していたが、CPグリップなら下穴にダイレクトにねじ込みが可能で、作業性の大幅な向上、締結コストの削減を実現する。金属粉を粘着させる機能を持ったねじはこれまでになく、既に米国、中国などに特許申請している。
第1906号
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- 日東精工がCPグリップを本格販売 -- 2003/09/09 火曜日