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関西ねじ協同組合 ねじ曝露試験事業の成果発表に
【ねじ・ネジ・業界紙】 関西ねじ協同組合の研究開発委員会(大場康弘委員長)では、約10年にわたって研究開発を進めてきた「ねじの腐食寿命と屋外曝露試験方法」に関する事業活動成果を、今年11月に国立京都国際会館で行われるNACE東アジア腐食防食国際会議で発表する。また、来年2月には、関西ねじ協同組合の組合員及び賛助会員を対象にした成果発表会を行う予定である。
研究開発委員会では、ねじの信頼性向上と高度化などに応用が可能な一つの手法として、自然環境下における耐食性の判断予測数値が得られる屋内加速試験条件、いわゆるFCK法の研究開発に取り組んできた。
FCK法は、7年にわたる屋外試験結果との相関性が証明されている特許登録済の試験条件である。30日間のFCK法加速試験で、国内沿岸部に1年間屋外曝露した場合の腐食進行予測を可能にしている。
第2262号4面
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- 関西ねじ協同組合 ねじ曝露試験事業の成果発表に -- 2013/08/06 火曜日