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大阪府商工労働部 24年6月期業種別動向調査・鉄鋼卸売業

 【ねじ・ネジ・業界紙】大阪府商工労働部 大阪府商工労働部では、定期実施している業種別動向調査の24年6月期における結果を取り纏めた。今回の調査対象は金属熱処理業、鉄鋼卸売業、建築一式工事業、軽合金鋳物製造業、織物卸売業、眼鏡小売業、ソフトウェア業の合計7業種。

 ねじ産業にも関連の高い鉄鋼卸売業の販売動向をみると、平成23年3月初めには、リーマンショック前の7~8割の水準まで回復した。その後、東日本大震災の影響で大幅な減少が続いていたが、23年秋頃には底打ちしたとみられる。

 しかし、金額ベースでの戻りは鈍く、企業に回復感はみられない。収益面では、鋼材価格が低迷しており、収益は悪化しつつある。このため、各企業とも収益対策に懸命で、きめ細かな対応に努めている。

 今後については、建設関連需要が秋口にかけて出てくるのではとの期待や、復興需要も関東方面から出てきているとの見方もあり注目されている。


第2232号7面

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