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旭サナック ねじ付部品など小型パーツフォーマのシリーズ展開推進
【ねじ・ネジ・業界紙】
SF50-6 旭サナック(株)(愛知県尾張旭市旭前町。甘利昌彦社長)では、圧造部品の小型化、マイクロ化、形状の複雑化に伴う金型開発ニーズの増加と、小型パーツの成形が可能なパーツフォーマの開発要請に対応して、ネットシェイプ加工が可能な小型パーツフォーマのシリーズ展開を進めてきた。
その具体的な取り組みの一環として今回、SF50型の6段、7段が開発された。マイクロサイズ製品を対象に、SFシリーズ「ネットシェイパ」の3つのファイン機能を更に進化させている。
SF50型はSFシリーズでは最も小型の機種に位置づけられ、圧造力500kN、切断径は最小3mmから最大9mmに対応している。
2年前に1号機が開発され、同社の圧造技術センター(FTC)に試験用設備として常設。機能評価、精度及び耐久性の確認を行うとともに主要客先からの金型・製品の試作要請に応え、様々な成形テストが実施されてきた。
そこで得られたデータを機械設計にフィードバックを行い、機能、構造、精度の改良を加えて、顧客への納入が開始されている。
第2230号5面
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- 旭サナック ねじ付部品など小型パーツフォーマのシリーズ展開推進 -- 2012/09/10 月曜日