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日東精工 インライン型基板コネクタねじ締め機の販売を開始
【ねじ・ネジ・業界紙】
表面実装型コネクタに最適な「インライン型基板コネクタねじ締め機」 日東精工(株)(塩田展康社長)は、実装されたはんだ付け前の電子部品が位置ずれすることなく締付け可能な「インライン型基板コネクタねじ締め機」を開発し8月1より販売を開始した。
同社は昭和40年に自動ねじ締め機を開発して以来、各種ねじ締め用自動機など様々な自動組立装置を手掛けてきた。
近年、各種機器の小型・軽量化が進むのに伴い基板の薄型・高密度化のニーズが高まっていることを背景に、スルーホール実装から表面実装へ移行しつつある。
これを踏まえて、表面実装に最適な、基板への衝撃を低減するねじ締め機の開発に取り組み、販売開始の運びとなった。
インライン型基板コネクタねじ締め機の開発コンセプトは「しっかりとソフトに基板に接し、確実に適切なトルクでねじ締めを行う」こと。
表面実装が主流になってきている現在、基板にコネクタをねじ止めする時に、基板への衝撃を抑えられる装置が求められていた。これに応えて開発した新機種である。
第2228号3面
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- 日東精工 インライン型基板コネクタねじ締め機の販売を開始 -- 2012/08/27 月曜日