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ケーエム精工 MDF用ねじの開発成功、部材の割れ問題を解決

 【ねじ・ネジ・業界紙】ケーエム精工
MDF用ねじ
 ケーエム精工(株)(北井敬人社長)では、木工製品及び建築分野等で多用されている中密度繊維板すなわちMDF(Medium Density Fiberboard)部材の割れ問題を解決した「MDF用ねじ」の開発に成功した。

 独自の特殊形状を備え、MDF部材締結作業における割れ等の外観不良の防止と作業の簡素化、さらに締結後の引抜き強度の向上により、外観と作業性さらには信頼性も兼ね備えたねじ製品として本格販売を開始した。

 MDF用ねじは、フレキ頭、半ねじ、高低ねじ山、先端部きり状の各部によって構成された独自の特殊形状を採用。
 MDF部材用ねじ製品として締結機能を充分に発揮できるよう深く考えられた形状となっている。現在特許出願中。サイズは、市場性が高い花形寸法の3.5×51mm(呼び径×長さ)を標準在庫に用意。


第2228号13面

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