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ネジコ 海外製ねじ部品の需要増加を見込みラインナップ拡充に
【ねじ・ネジ・業界紙】
オリジナル製品の軽天ビス「TAIYOU」 (株)ネジコ(大阪市平野区。慶元崇紘社長。電話06・6777・1066)では、海外製ねじ部品の需要増加を見込み、台湾製品を中心に取り扱いラインアップの拡充を進めている。
創業当時から販売展開する建築内装用ファスナー類や、08年から取り扱いを開始した鋼線の輸入販売にも注力。小ロットからの供給体制を強みに今後、これら製品の拡販を進める。
ネジコは、建築用ファスナーの製造販売を行なう(株)ケイモト製作所(大阪府八尾市)の海外仕入部門として発足。当初はケイモト製作所向けに台湾製の軽天ビスなど一般規格タッピンねじやステープル等の仕入れ業務を展開してきた。
2007年には新たな市場開拓を目的に分離独立して(株)ネジコを設立。単独では海外調達が難しい国内企業を対象に、海外品の仕入れ支援を展開。ねじ関連製品の輸入販売をはじめ台湾現地メーカーへのOEM(相手先ブランド製造)請負事業を行なってきた。2008年には台湾製鋼線の取扱いも開始している。
第2227号2面
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- ネジコ 海外製ねじ部品の需要増加を見込みラインナップ拡充に -- 2012/08/16 木曜日