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オーエスジーシステムプロダクツ 日本ねじ研究協会誌にねじ締結要素の研究レポート寄稿
【ねじ・ネジ・業界紙】 オーエスジーシステムプロダクツ(株)の山本幸三技術顧問は「日本ねじ研究協会誌」23年12月号に、研究レポート「ねじ締結要素の革新―打たれる杭になりたい」を寄稿。
その中で特に、ねじ締めの駆動角をゼロ度にすることによって作業性・安全性・確実性の高いねじ締結が実現できることを強調。駆動角ゼロ度のLHSはトルク伝達効率が極めて高いため、十字穴タイプでもカムアウトがなく、締付工具の寿命を延ばす上に、ねじ頭を軽薄化できるので自動車等の軽量化を通じて環境保全にも貢献できることをアピールしている。
山本氏は周知の通り、LHS・ラインヘッドシステムの発明者であり「大・中・小三つの円を組み合わせた駆動角ゼロ度」の頭部・リセスを持つねじ製品を次々に開発し、その普及に努めてきた。
現在では、六角頭タイプに対応するLHSとそれを進化させたLH―S・LH―SS、六角穴タイプに対応するLRとLR―SおよびLS、一般市販工具も使えるLX、マイクロねじに対応したULRなどを製品化。タンパープルーフや極薄頭を含めて、すべてのねじ製品に適用できることを実証。最近では、専用ビットが無い場合に市販の十字ビットでも使えるクオスティックスのPRを進めている。
第2207号2面
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- オーエスジーシステムプロダクツ 日本ねじ研究協会誌にねじ締結要素の研究レポート寄稿 -- 2012/01/27 金曜日