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大阪府 23年9月期業種別動向調査結果

 【ねじ・ネジ・業界紙】 大阪府商工労働部ではこのほど、定期実施する業種別動向調査として23年9月期における結果を取り纏めた。今回の調査対象は、ばね製造業、非鉄金属スクラップ卸売業、銑鉄鋳物製造業、配電盤・分電盤製造業、靴下製造業、学習塾、旅行業の合計7業種。このうち、ねじ産業にも関連の高い「ばね製造業」と「非鉄金属スクラップ卸売業」に焦点をあて、各業種の動向や見通し等以下に紹介をする。

 ばね製造業の調査結果を見ると、ばねの生産高は、平成21年に前年比で約4割減と大きく落ち込んだが、22年には持ち直した。
 その後、震災の影響により、再び減少に転じた。受注単価は横ばい傾向にあるが、一方で、原材料費の上昇により、コストが増大しているため、収益は厳しい。
 今後、業界の不透明感が増すなか、各社は技術力を高め、新分野に進出したり、海外需要を獲得するなど、戦略に基づいた事業展開を意図している。


第2207号3面

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