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コヤウチファスナー 高速ねじ検査装置導入で異物混入防止などに効果
【ねじ・ネジ・業界紙】 冷間圧造部品の製造を行う(有)コヤウチファスナー(埼玉県川口市。小谷内隆雄社長)は群馬工場(太田市山之神町)に、(株)オオシマ設備製の高速ねじ検査装置「VS―Liner100」を1台導入した。
稼動開始から数カ月が経過し、着実に異物混入防止や検査処理スピード向上によるコスト削減等の効果が得られている。
同装置は、既設の装置と比べ検査精度が高い上、操作が容易で段取り替え作業が不要である事などから、関西地区を中心に採用が増えている。
関東地区ではコヤウチファスナーが初の導入企業であり、発売元のサカイ工機(株)は今後も拡販を進める方針。
VS―Linerは、センサ機能とカメラ画像処理機能を搭載した高速ねじ検査装置。センサ部は首下長さ、頭部高さ、ねじ山、軸径、頭部径の5項目を検査。
画像処理部では、上部カメラで頭部カラー、頭部形状、傷検査を、側面カメラで側面形状、全長、ねじ山数、ピッチを検査する。
第2206号15面
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- コヤウチファスナー 高速ねじ検査装置導入で異物混入防止などに効果 -- 2012/01/18 水曜日