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阪神ネジ フランジ固定用Uバンドのステンレス製を標準在庫化
【ねじ・ネジ・業界紙】
写真はユニクロタイプ 阪神ネジ(株)(大阪市福島区海老江。山里誠志郎社長)は、一般鋼管向けフランジ固定用Uバンドのうち、これまで受注対応品であったSUS304タイプを標準在庫化。先ずは主力サイズである25A、40A、50Aから展開し、最終的には100Aまでを揃える。
阪神ネジが販売するUバンドは、主にフランジ向けに使用される。Uバンドをフランジに取り付けることで、締め付け圧力による配管への負担を軽減させる。
約20年前にユニクロめっきタイプを標準在庫化し、一般向けにも販売を展開。その後も市場ニーズの多様化に対応して、受注対応品としてサイズや鋼種などを広げている。
最近ではクリーンルームなどへの用途拡大に伴って耐食性が高いSUS304タイプの引き合いが増えており、今後も需要増加が見込まれるため、安定供給化や低コスト化への対応策として、同タイプの標準在庫化を決定した。
販売先はエンドユーザーに限らず、ねじ卸商社・販売店への供給も行い、同製品の特長を全面に押出して、拡販を目指す方針。
第2205号3面
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- 阪神ネジ フランジ固定用Uバンドのステンレス製を標準在庫化 -- 2012/01/12 木曜日