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朝霞ファスナー鋼遊会 米海軍横須賀基地などの見学研修会を開催
【ねじ・ネジ・業界紙】
駆逐艦を背景に村上住職と朝霞ファスナー鋼遊会の一行 朝霞ファスナー鋼遊会(名児耶健治会長=大和工業(株)社長)は10月27日、神奈川県横須賀市を訪れ、小栗上野介公と縁の深い米海軍横須賀基地(旧横須賀製鉄所)とヴェルニー記念館の見学研修会を開催。
小栗公の史跡を辿り、日本の重工業の基礎を築いた功績を再認識する会となった。会員7社(8名)と東善寺の村上泰賢住職が参加した。
同基地の前身は幕末に小栗公の尽力によって建設された『横須賀製鉄所』であり、明治政府に引き継がれ総合工業施設『横須賀造船所』として日本の近代化に大きく貢献。 戦時中は軍艦を建造する『海軍工廠』、戦後は『米海軍横須賀基地』となる。現在も使用している1号ドックは1871年に完成したものであり、戦国時代以降の日本人が得意とする築城で会得した石垣の技術を駆使した石造りのドライドックは歴史の深さを感じさせる。
同基地への入場には、一般公開日か基地内従業員の紹介が必要。
第2202号3面
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- 朝霞ファスナー鋼遊会 米海軍横須賀基地などの見学研修会を開催 -- 2011/12/05 月曜日