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経済産業省・中小企業庁 第125回中小企業景況調査結果

 【ねじ・ネジ・業界紙】 経済産業省・中小企業庁はこのほど「第125回中小企業景況調査(2011年7―9月期)結果」発表によると、中小企業の業況は、持ち直しの動きが見られるものの、円高等の影響が懸念される

 地域別の業況判断DI(全産業)は、すべての地域でマイナス幅が縮小した。都道府県別にみると、鳥取県、徳島県、京都府の3県でマイナス幅が拡大したが、宮城県、福島県、静岡県、長野県など44都道府県でマイナス幅が縮小した。

 輸出関連3業種の業況判断DIは、電気・情報通信機械器具・電子部品と機械器具でマイナス幅が拡大した。
 来期の見通しは、電気・情報通信機械器具・電子部品でマイナス幅が縮小する見通しである一方、機械器具、輸送用機械器具では再びマイナス幅が拡大する見通しとなっており、円高等の影響を受ける輸出関連3業種については、今後の動向を注視していく必要がある。


第2199号1面

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