[PR]
三協 タイに独資現地法人を設立
【ねじ・ネジ・業界紙】
三協のタイ現地法人「サナック・トレイディング・タイランド社」が入居するアテネタワービル 三協(株)(本社=東京都江戸川区。山本裕章社長)では、タイのバンコックに独資による現地法人「SANAC TRADING(THAILAND)CO;LTD」(サナック・トレイディング・タイランド)を設立。
10月1日から稼働を開始した。業務内容は、輸出入および現地調達・販売(IPO・BOI登録済み)。また、8月に開催した株主総会ならびに取締役会において、役員の選任をおこなうとともに、経営機構改革の推進を図るため執行役員制度を導入することに決定した。
資本金は二千万バーツ。従業員は日本人駐在員2名と現地スタッフ20名程度を予定している。
得意先から「早期に」という要望があり、時間的制約があったため、まず稼働開始を最優先とし、倉庫や納品業務をアウトソーシングとしてスタートした。今後は、自社倉庫や現地生産なども視野に入れて現地でのマーケティングを進め、方向性を決めていく方針。
また、この拠点をインドを含めた近隣諸国のマーケティングセンターとして、各国の動向調査を実施の上、売買ネットワークの拡充を図る。
第2198号2面
見出し一覧
- 三協 タイに独資現地法人を設立 -- 2011/10/18 火曜日