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東日製作所 空転式単能形トルクレンチに2機種を追加
【ねじ・ネジ・業界紙】
QSPCAシリーズトルクレンチ。下の2機種が今回追加されたM8~M14向け (株)東日製作所(東京都大田区大森北。辻修社長)は、オーバートルクを防止する空転式単能形トルクレンチ「QSPCAシリーズ」に、呼び径M8~M14に対応した2機種を追加設定し、9月21日に発売する。
同シリーズはこれまで、締め過ぎが起こりやすいM5・M6サイズのボルトや樹脂製品を対象としてきた。新機種の追加によってトルク調整範囲は2~70N.mに拡張され、締め付け作業の対応領域が広がった。
「QSPCAシリーズ」は独自のトルク制御機構を採用することで作業者の技能や経験に頼らずオーバートルクを防ぎ、締付トルクの下限管理や上限管理が行えるなどの特長を持つ。このためトルク管理の信頼性向上の面でも期待されている。
第2195号3面
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- 東日製作所 空転式単能形トルクレンチに2機種を追加 -- 2011/09/22 木曜日