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阪村機械製作所 インド工場のオープニングセレモニーを実施
【ねじ・ネジ・業界紙】
公開運転されるインド工場で製作のパーツフォーマーS型機 (株)阪村機械製作所(京都府久世郡)では7月16日、国際的な業務展開の一環として本格稼働を開始した「サカムラ インド工場」のオープニングセレモニーを実施。
現地ローカル企業並びに海外進出企業など取引先をはじめ、サカムラ及び技術提携企業のNWP社の同工場関係者など多数が出席するなか、現地における完成第一号機のパーツフォーマーS―タイプ(3段型)を公開運転。
参加者からは、同工場が現地モノづくり分野の更なる高度化及び新展開等に資する重要な役割を担い、各種の圧造機械・生産技術等に加え最先端の情報発信基地としての期待を込める多くの祝福が寄せられた。
サカムラ インド工場は、本紙第2185号既報のとおり、半世紀以上にわたり同国工業分野の基礎作りと発展に貢献を果たしてきた実績を踏まえ、世界有数の市場へと成長が見込まれているインドにおいて、これまで現地で稼働するサカムラフォーマーなどのアフタフォロー体制の整備による顧客サービスの強化と充実、新たに進出する大手企業並びに部品メーカーなどの支援等に向けて設立。
現地企業の最大製釘機メーカーであるナショナル・ワイヤー・プロダクト社(NATIONAL・Wire・Products)との間に技術提携契約を結び、国際的な業務展開の一環に米国オハイオ州、中国上海に次ぐ海外拠点として位置付けている。
先般には、サカムラの技術者派遣と設計図をもとに、各種機構部及びフレーム等の構成部品から電子機器類に至るまでが現地調達され、現地オペレーターの技術教育訓練も重ねながら組み立て製造をおこなった第一号機のパーツフォーマーS―タイプ(3段型)が完成している。
第2193号5面
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- 阪村機械製作所 インド工場のオープニングセレモニーを実施 -- 2011/09/02 金曜日