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ケーエム精工 ステンねじ専用の焼付防止「サラコートＥＣＴ」を開発
【ねじ・ネジ・業界紙】
焼付防止サラコート処理ステンレスナット ケーエム精工（株）（本社＝東大阪市吉田本町。北井敬人社長）では、ステンレスねじ製品専用の焼き付き防止コーティング「サラコートＥＣＴ」を開発した。
提供するステンレス六角ナットのコートタイプは、７月生産分から同処理を施した製品に順次切り替えがおこなわれており、サイズＭ４～Ｍ１６までの即納在庫販売体制の構築を進めている。
特徴は、ステンレス製ボルト・ナットの組合せによる通常の締め付けでは約６回で焼き付きが起こるが、同コーティング処理では２０回の締め付け戻しを繰り返しても焼き付きが発生せず、高耐熱性２００℃まで性能を維持。
このほか、（１）有機溶剤を使用しない水溶性（２）ＲｏＨＳ指令及びＲＥＡＣＨ規制対応、脱フロン（３）食品衛生法並びに食品添加物等の基準をクリア（４）含水コーティングで引火性が低い（５）ＰＲＴＲ制度（第一種指定化学物質）に該当する化学物質非含有―など。
第2192号10面
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- ケーエム精工 ステンねじ専用の焼付防止「サラコートＥＣＴ」を開発 -- 2011/08/26 金曜日
