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日本ねじ工業協会 台湾ねじ工業会からの義援金を被災地3県に
【ねじ・ネジ・業界紙】
台湾ねじ工業会からの義援金を贈呈する日本ねじ工業協会の竹中会長(左)=福島県にて 社団法人日本ねじ工業協会(竹中弘忠会長)は、台灣區螺絲工業同業公会(台湾ねじ工業会=陳明昭理事長)による東日本大震災の被災地義援金4600万円のうち、3900万円を岩手・宮城・福島の3県に、700万円を被災した会員企業に見舞金として、それぞれ均等に贈った。
各県への贈呈式は6月29日・30日、各県庁舎で行われ、岩手県からは保険福祉部管理課長の細川倫史氏が、宮城県からは保険福祉部次長の佐々木清氏が迎えた。
30日の福島県では、保険福祉部参事兼社会福祉課長の五十嵐宏浩氏が対応し、竹中会長は、ねじ産業における日本と台湾の関わり合いについて説明してから「台湾ねじ工業会は、いまの台湾のねじ産業があるのは日本のお陰であり、恩返ししたいという気持ちから、今回の義援金4600万円を託されました」と意志を伝え、続けて「少しでも早い復興を願っています」と激励の言葉を述べた。
これを受け、五十嵐参事からは「大変励みになります。台湾や日本の皆様の心遣いを大変感謝します。頂きました義援金は被災者にくまなく分配させて頂きます」と謝辞が送られた。
第2190号2面
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- 日本ねじ工業協会 台湾ねじ工業会からの義援金を被災地3県に -- 2011/08/05 金曜日