[PR]
大阪鋲螺卸商協同組合 ねじ統一コード体系等事業の委譲を受ける
【ねじ・ネジ・業界紙】
大鋲協・N研の「事業委譲調印式」にて調印後の大鋲協大西理事長(左)とN研大喜多幹事 大阪鋲螺卸商協同組合(大西進理事長)は、ねじ企業間情報処理研究会(略称=N研。大喜多克己代表幹事)が14年間にわたって取組み完成させた「ねじ統一コード体系等」事業の委譲を受けるため、このほどN研との間に調印式を執り行ない正式締結した。
大鋲協では専門委員会を設置して委譲に向けての作業を本年11月末までに完了させ、それぞれの企業ITレベルに見合った3つの体系によってEDIの普及促進を図り、業界標準のシステム構築を目指すものとしている。
調印式は6月14日、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開催。事業委譲に関する要項を盛り込んだ公式文書「事業譲渡契約書」(別掲)に大西理事長と大喜多代表幹事が調印署名を行なった後、大喜多代表幹事の永年にわたる活動と功績を称えて大鋲協から感謝状が贈呈された。
なお、システム運営は業務委託会社、システム開発と改造はITベンダーがおこない、大鋲協は根幹の統一コードを「総合商品マスター」として常に更新するとともにシステム全体の統括を担う。
第2188号1面
見出し一覧
- 大阪鋲螺卸商協同組合 ねじ統一コード体系等事業の委譲を受ける -- 2011/07/20 水曜日