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建築用アンカーボルトメーカー協議会 新JIS規格パンフレット作成などを決定
【ねじ・ネジ・業界紙】 建築用アンカーボルトメーカー協議会(天雲博樹会長=天雲産業)は6月9日、大阪市中央区のフルサトビル大会議室で第43回全体協議会を開き、製作工場審査及び規格研究の2委員会と、広報・渉外・教育の各グループによる活動状況報告などが行なわれた。
今回の議題の内容は、JSS規格のJIS化に伴う関連事項が中心となり、協議会発行の「新JIS規格対応の普及パンフレット」作成を正式決定した。
議案の中で、先般のJSS規格のJIS化に伴い、既にJIS認証を取得した企業や審査を終えた企業が審査内容等を発表するとともに、全会員を対象に取得意向などのヒアリングが行なわれた。
取得・審査終了企業は、生産設備や冶工具などの管理体制をはじめ書類関係に至るまで、自社が改善を求められた指摘事項、規格のJIS B1220とB1221における登録・申請範囲(サイズ)、指名した審査登録機関などにつき、今後取得を目指す会員へのアドバイスを含めて、細部にわたる解説をおこなった。
なお、市場の安定化とJIS製品の普及等に、会員企業(工場)のJIS取得状況を把握する調査を実施していくものとした。
新JIS規格対応の普及パンフレットは、掲載内容等の最終調整ができたことから作成を正式決定し、発注は5万部。その内訳は、会員企業向け販売とPR配布のダイレクトメール(DM)用で3万部、協議会在庫に2万部を用意する。
第2188号2面
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- 建築用アンカーボルトメーカー協議会 新JIS規格パンフレット作成などを決定 -- 2011/07/15 金曜日