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旭サナック トヨタ自動車等と塑性加工学会大賞を共同受賞
【ねじ・ネジ・業界紙】
学会大賞の賞状 本紙2186号にて一部既報の通り、社団法人日本塑性加工学会主催の第46回学会賞において、トヨタ自動車(株)並びに旭サナック(株)等複数社による「グローバル生産に向けた小ロット・コンパクト鍛造ラインの開発」が最高位となる学会大賞(技術)を共同受賞した。
贈賞式(5月27日、早大キャンパス国際会議場)後に行われた受賞記念講演会では、共同受賞者を代表してトヨタ自動車の森下弘一氏(鍛圧・表改生技部技術企画室主査)が講演を行った。
同氏はまず、トヨタ自動車を取り巻く生産・販売環境の現状を報告した上で「大量生産からの脱却を掲げており、生産量の適正化を図るため、これまでの大型設備機器による集約生産型から現地少量生産型への改革を行っている」と述べて、それらに対応する生産システムとして、加熱から機械加工までのサイクルを同期化する本件の開発に取り組んだと説明した。
第2187号2面
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- 旭サナック トヨタ自動車等と塑性加工学会大賞を共同受賞 -- 2011/06/30 木曜日