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関西ねじ協同組合 将来展望を見据えた運営を
【ねじ・ネジ・業界紙】 関西ねじ協同組合(箕村理理事長)は5月30日、大阪市中央区のホテル日航大阪で第9回通常総会を開き、平成22年度事業・収支決算報告および23年度事業計画・収支予算案等を審議、承認した。
新年度においては一般委員会並びにプロジェクト・研究会等を中心に、各継続事業の更なる充実化及び高度化をおこない多数の傘下企業の参画のもとに、将来展望を見据えた技能検定構築を目指した活動の強化やJISに対する市場ニーズを踏まえた業界意見の反映等の運営を図るものとしている。
総会前の事業報告会では、JIS検討協議会の箕村理委員長が同協議会の設立及び活動趣旨、過去約二年間(計五回開催)にわたる活動内容等を説明。
そのあと、活動の成果として昨年末に纏められたJIS規格原案作成の草案に関し、同協議会を構成する関東鋲螺釘工業協同組合の平戸眞澄ボルト部会長、兵庫県鋲螺釘工業協同組合の橋本知ナット部会長がそれぞれの製品について発表。
現行で製品化及び流通の主流となっている附属書と、本体規格(ISO)による不整合部分の形状寸法、ねじ、公差、機械的性質などをあげて詳しく説明した。
第2186号5面
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- 関西ねじ協同組合 将来展望を見据えた運営を -- 2011/06/24 金曜日