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木造住宅接合金物協会 四角穴付きタッピンねじ用新金物の開発に協力

 【ねじ・ネジ・業界紙】 木造住宅接合金物協会(藪本光彦会長)は5月24日、東京港区のメルパルク東京で第35回通常総会を開き、四角穴付きタッピンねじ(STS)用新金物の開発に協力すること等、新年度の事業計画を決定。

 この中で、東日本大震災への義援金を贈ることを承認した。議事終了後に、(財)日本住宅・木材技術センター認証部長の飯島敏夫氏が「公共建物における木材の利用の促進のための計画」と「東日本大震災調査報告」に関する講演を行った。

 23年事業計画では、22年度の実績を継承した上で、次の3項目を掲げている。(1)住木センターによる四角穴付きタッピンねじ(STS)用新金物の開発への協力。(2)タッピンねじとタッピンねじ用金物の普及活動。具体的には、住木センターの開発状況を踏まえ、秋以降に東京と大阪で説明会を開催する。また、STS関係のカタログを作成し、住木センターとの共催で研修会を開催する。(3)関係業界団体・機関との連携。


第2186号5面

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