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住友電気工業 高強度せん断補強筋の六条リブ異形棒鋼を開発
【ねじ・ネジ・業界紙】
住友電工が開発したスミフープ用六条リブ異形棒鋼 住友電気工業(株)(松本正義社長)ではこのほど、785N/平方ミリメートル級の高強度せん断補強筋・スミフープ用の新素材として「六条リブ異形棒鋼」を開発した。
曲げ加工性に優れている等々の特長を備え、国土交通大臣の認定を取得しており、鉄筋コンクリート(RC)造建築構造物向けの新しい建築部材として普及促進を図る。
新製品の高強度せん断補強筋スミフープ用・六条リブ異形棒鋼は、写真に見られる通り、横筋に加え材軸方向に六条のリブを有し、リブと筋の外周が円形を維持した独自の形状を備えている。
従来品よりも直線加工性及び曲げ加工性が大きく向上。鉄筋加工メーカーでの加工時における材料ロス・サイズ不良などを削減できる。本年3月には、国土交通大臣認定を取得すると共に、㈶日本建築センターの設計施工に関する一般評定を取得している。
第2183号3面
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- 住友電気工業 高強度せん断補強筋の六条リブ異形棒鋼を開発 -- 2011/05/19 木曜日