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新設住宅着工戸数9月は37%減、前月比では2.4%増

 【ねじ・ネジ・業界紙】 新設住宅着工戸数の9月分について国土交通省は10月30日,発表した。

 これによると9月の新設住宅着工戸数は,持家および賃貸分譲住宅ともに減少したため全体で減少となり,前年同月比37。0%減の61,181戸で,10ヵ月連続の減少となった。6万戸を初めて割った前月(59,749戸)比では2.4%の増加に。

 今年度上半期(4~9月)の着工戸数でみると384,175戸で前年同期の580,964戸に比べ33.9%減となっている。今年1月には7万戸台にあったが2月以降6万戸台で推移し,8月はそれも割ったことから上半期はこうした実績となった。

 それでも9月は前月比2,4%プラスとなったことで10月以降の着工戸数の推移が注目される。なお9月の利用関係別戸数は,持家が24,501戸で前年同月比19.7%減,賃貸が23,179戸で同39.0%減,分譲住宅が12,627戸で同52.5%減。またプレハブは10,050戸,ツーバイフォー7,638戸に。

【2009年11月号】

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