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自動車の生産輸出、海外生産の動向
【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本自動車工業会が10月29日に発表した9月の四輪車生産実績(速報)は830,140台で前年同月比21.6％の減少となり,12ヶ月連続で前年同月を下回った。前月(571,787台)比では45.2％増。また,今年度上半期(4～9月)の生産累計では3,855,856台となり前年同期比33。5％減で,上半期としては2年ぶりのマイナスとなった。
9月の国内需要は477,818台で前年同月比0.2％の増加となった。前月(308,552台)比では64.6％増に。9月の国内需要が増加したのは,トラックとバスが減少したものの,乗用車が413,972台と前年同月比4.2％の増加となったため。乗用車の国内需要の前月(263,524台)比では,57.1％増。また,今年度上半期(4～9月)における国内需要は2,175,688台で,前年同期比10。0％の減。
9月の四輪車輸出実績は396,163台で,前年同月比35.7％減となり,12ヶ月連続して前年同月を下回った。前月(275,186台)比では44,0％増。また,今年度上半期(4～9月)の四輪車輸出台数は1,770,299台で前年同期比48.5％の減少で,上半期として6年ぶりにマイナスとなった。
一方,2009年上半期(1～6月)における海外生産台数は4,243,698台で前年同期の6,239,944台に比べ32.0％減となり,全地域で現地生産が減少した。地域別では北米が46.2％減,欧州が49.0％減,アジアは14.3％減の2,162,684台の生産。
【2009年11月号】
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- 自動車の生産輸出、海外生産の動向 -- 2009/11/01 日曜日
