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19年度のねじ販売高は8.6%減の4468億6千万円

 【ねじ・ネジ・業界紙】 「平成19年度(第31回)ねじ流通商社経営実態調査報告書」が日本ねじ商業協同組合連合会(片倉新治会長)によりまとめられ、発表された。

 同調査報告書によると、平成19年度(調査期間は平成19年4月1日~ 同20年3月31日)におけるねじ流通商社の年間販売高(推定年商高総合計)は前年度比8.6%減の4、468億6、278万円(前年度は4、888億3、271万円)となり、平成16年度に次いで前年度比マイナスとなった。1社平均では前年度比3.3%減の12億8、929万円(前年度は13億3、319万円)となったが、この1社平均についても平成16年度に次いでの前年度比マイナスに。

 同調査は、ねじ商連に所属する流通商社の4地区協同組合(東京鋲螺協同組合176社、神奈川県鋲螺協同組合21社、愛知鋲螺商協同組合55社、大阪鋲螺卸商協同組合ll3社)の365社を対象に実施されたもの。調査期間は平成19年4月1日から同20年3月31日までの1年間で、調査回収件数は270社、回収率74%(前年度75%)であった。

 調査項目は前年度と同様で、(1)経営組織、(2)資本金又は出資金、(3)自己資本比率、(4)従業員関係(員数、平均年齢勤続年数定年、賃金、賞与)、(5)週休二日制、(6)年間出勤日数、(7)年間実働時間(社員1人当たりの所定労働時間)、(8)販売高、(9)売上高粗利益率、(10)売上高経常利益率、(11)在庫率(月商比)、(12)品目別取扱比率、(13)回収状況、(14)支払状況の14項目。

【2009年2月号】

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