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主婦の友社 ねじ玩具・くるくるネジブロックで脳を育てる

 【ねじ・ネジ・業界紙】主婦の友社
 ねじの玩具を活用した幼児向け教育書籍「久保田競・カヨ子先生考案 くるくるネジブロックつき 0~1才半 脳を育てる遊び方」が主婦の友社から出版された。

 同書は、脳科学分野で著名の久保田競博士・カヨ子夫妻が考案した知育玩具「くるくるネジブロック」に付属する0~1歳半児向け遊び方ブック。感覚・感性・知能などが発達する幼児期に手指の動きを発達させるとともに、手指からの刺激を前頭前野に与えることで脳の発育を促す。

 出版社の(株)主婦の友社に話を伺ったところ、幼少期に早くから手や指を使った遊びをすると、手指が発達し器用になるだけでなく、物事を考えたり決断したりするときに働く前頭前野が活発になる。最近では、箸や鉛筆を正しく持てない、タオルを絞れないといった子どもの例も増えているようだが、それは「ねじる」「ひねる」などの手を使う機会が減っているからと言われているという。

 本書では、脳科学の世界的権威である久保田競博士(京都大学名誉教授)と、久保田氏の夫人で、自身でも研究を重ね“脳科学おばあちゃん”の愛称で主婦を中心に人気を集めているカヨ子氏が考案した「くるくるネジブロック」を使い「にぎる」「つまむ」「ねじる」といった手指の発達を促し、前頭前野を鍛えて賢い脳を作る。


第2181号2面

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