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近畿経済産業局 ねじ関連ではケーエム精工など案件採択
【ねじ・ネジ・業界紙】 近畿経済産業局ではこのほど、「平成23年度新事業活動促進支援補助金(地域資源活用売れる商品づくり支援事業)」の公募による事業計画に関して厳正な審査を行った結果、76事業者から応募のあった全ての案件を採択した。
このうち、ねじ関連の事業をみると、ケーエム精工(株)(大阪府東大阪市)と(株)アクト(大阪府堺市)の案件が同制度に認定されている。
【ケーエム精工が認定された事業の内容】
事業名=溶接接合に代わる構造用大径ドリルねじの製造・販売。
事業概要=本事業では業界団体(日本ドリルねじ協議会)で規格化した建築用大径M8(ねじ外径が8mm)ドリルねじの開発を行う。圧造加工によるドリル刃形状を実現したのはケーエム精工が初めてであり、金型技術を生かして、ねじ込み時間が規格の「90秒以下」をはるかに上回る性能を実現した。
地域資源(3類型)=ねじ(鉱工業品)。
第2181号3面
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- 近畿経済産業局 ねじ関連ではケーエム精工など案件採択 -- 2011/04/22 金曜日