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日本ねじ工業協会 ソケット部会が阪村機械で工場見学会開催
【ねじ・ネジ・業界紙】
阪村機械正面玄関にての見学会に参加したソケット部会の面々 (社)日本ねじ工業協会のソケットスクリュー部会(椿省一郎部会長・同協会副会長)は年間事業計画活動の一環とした工場見学会を3月10日、各種圧造機械及び周辺支援機器等のトップメーカーである(株)阪村機械製作所京都本社工場(京都府久世郡)において開催。
同社創業者・阪村芳一会長による特別講演をはじめ機械組立現場などの見学がおこなわれ、参加者は“常に新技術のサカムラ”を体感すると共に、更なるソケットスクリュー製品の高度化生産に資するヒントを得た。
阪村会長の講演では、今日の阪村機械製作所を構築するまでの開発製品・技術、社歴をダイジェスト的に説明。また品質管理と品質工学の違いについても詳細に解説された。
ソケットスクリュー製品の需要家でもある機械メーカーの要望として、(1)リセスの多角形状(トルケット)(2)頭部高さの低減(3)座面積を広く―と具体的な事項を挙げ、実際に使用するユーザーの生の声を提案した。
第2179号5面
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- 日本ねじ工業協会 ソケット部会が阪村機械で工場見学会開催 -- 2011/04/04 月曜日