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日本パワーファスニング 平成22年12月期は大幅な増収増益を達成

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本パワーファスニング(株)(土肥雄治社長)の平成22年12月期連結業績は、売上高95億6500万円(前期比13.2%増)、営業利益は2億5400万円、経常利益は1億3800万円、純利益は3500万円となった。大幅な増収増益を達成し前期のマイナスから黒字に転じた。

 セグメント別にみると、建築用ファスナー及びツール関連事業では、主力市場である新設住宅の着工は住宅ローン金利優遇策や住宅版エコポイント制度等の需要刺激策の効果もあり、前年比3%増の回復基調で推移。
 このような環境のもと、同社グループ主力製品のドリルねじ及び石膏ボード用特殊ねじ等の全社的な拡販活動による新たな受注獲得並びに太陽光発電パネル組立事業の立ち上げも順調に実施できた。その結果、売上高は67億7000万円の前期比7.1%増、営業利益は1億8000万円となった。


第2176号3面

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