[PR]
日本チタン協会 11年需要見通しは前年比40%程度の拡大予想
【ねじ・ネジ・業界紙】 (社)日本チタン協会(戸崎泰之会長)は「金属チタンの2010年実績と2011年需要見通しについて」発表した。
【2011年の予想】
概要=航空機需要の順調な回復、中東海水淡水化大型案件の出現、新興国インフラ整備のための発電所建設等チタンの需要は急回復が予想される。
展伸材=国内向けは、依然として厳しい需要環境が続くと予想される。輸出では09年頃から好調を持続している新興国向け電力用途、プレート熱交用途の需要回復に加え中東向け海水淡水化案件の出現により大きな需要が期待できることから、国内向けと輸出向けを併せて全体の出荷量は、前年比30~40%程度の拡大が予想される。
第2175号3面
見出し一覧
- 日本チタン協会 11年需要見通しは前年比40%程度の拡大予想 -- 2011/02/26 土曜日