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阪村機械製作所 業界最大クラスの6段式超大型ジャンボフォーマー組立て中
【ねじ・ネジ・業界紙】
京都事業所で組立中の業界最大クラス13000KN超大型ジャンボフォーマー
(株)阪村機械製作所(京都府久世郡)では現在、京都事業所において業界最大クラスの圧造荷重13000KNを誇る6段式の超大型ジャンボフォーマーが組立て中である。
同機は、自動車産業向けをはじめとした大型パーツ等に対し、冷間鍛造によって後工程を大幅に削減するネットシェイプ化が実現でき、深穴・異形など複雑形状パーツの加工にも対応が可能。
グローバル市場における企業競争力の強化に開発され、今後も“常に新技術”のもとに変化するニーズを適確に捉えたフォーマー並びに搭載機構、周辺領域を含めたシステムの提供に努めていくものとしている。
なお、昨年末には厳格な設計スペックに従ったオーバーホール加工などが施され、各機能をすり合わせした調整がなされて組み立てられた大型フォーマーPF―5150機が、インドの自動車部品等を生産するビルフォージ社に納入を完了。
現地では、リ・フィードシステムの独自機構などを備えたスクラップから新製品を造りだすエコマシンに位置付けられ、廃棄資源を多彩なアイテムへと製品化するスラグフォーマーの高次元稼働が開始されている。
第2175号5面
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- 阪村機械製作所 業界最大クラスの6段式超大型ジャンボフォーマー組立て中 -- 2011/02/25 金曜日