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財務省 2010年鉄鋼製ねじ輸出入通関実績その2
【ねじ・ネジ・業界紙】 輸出向けねじの回復の原動力となったのは、早期に軌道修正が図られ顕著な成長を続ける中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)の需要市場拡大である。
2010年の鉄鋼製ねじの国別輸出量を見ると、最大の仕向け国である中国が09年比28.0%増の664億1208万円で、全体に占める割合は約26%となっている。
日系企業をはじめとした各国の大手組立産業の進出が進むタイは同比60.4%増の350億9073万円となり、全体シェア二位(約19%)の米国にあと5%のところまで近づいている。
タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシアなどASEANの主要国全体では、一位の中国を抜いて633億1396万円となっている。一方の米国は同比37.3%増の477億9430万円と依然として高い輸出量を示す。
第2174号1面
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- 財務省 2010年鉄鋼製ねじ輸出入通関実績その2 -- 2011/02/22 火曜日