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次世代型航空機部品供給ネットワーク 由良産商が航空機産業参入の先導モデル事業報告
【ねじ・ネジ・業界紙】 次世代型航空機部品供給ネットワークOWO(由良豊一会長)では12月15日、尼崎総合文化センターにおいて近畿経済産業局及び大阪市等の協力を受けて、平成22年度川上川下ネットワーク構築事業OWO第3回フォーラムを開催。
各研究会などから年間事業における活動成果や今後の方向性などについて発表がなされ、由良産商(株)が先導モデル事業報告として様々な取り組みの説明をおこなった。なお、同事業は中小機構受託事業(中小企業庁実施事業)である川上・川下ネットワーク構築の一環に実施された。
由良産商の先導モデル事業報告では、同社特販部特販課の由良知弘氏が「川下企業のMake/Buy方針に対応した企業連携による一貫生産及び製品のKIT/JIT供給提案」をテーマに発表。
航空機産業参入において派生する企業責務の負担ならびに、その解決手段を説明。また、川下企業におけるメリット(低コスト安定調達・リードタイムの短縮・調達コストの削減・KIT/JITなど)を詳しく解説したほか、今後の展望に非破壊検査装置等を設備した工場新設(2011年4月)、航空宇宙製品の特殊工程を含む製造に携わるための必須認証システムのNadCapの取得(2012年)を挙げた。
第2170号10面
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- 次世代型航空機部品供給ネットワーク 由良産商が航空機産業参入の先導モデル事業報告 -- 2011/01/16 日曜日