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木造住宅用接合金物協会 ハウテックビスとビス用金物の普及活動が当面の課題

 【ねじ・ネジ・業界紙】 厳しい住宅環境の中、(財)日本住宅・木材技術センターでは木金協との連携の下に数年に亘る実証実験と検討を積み重ね、昨年7月にハウテックビスとビス用接合金物の規格化商品第一弾を制定することになりました。
 今後第二、第三弾と順次制定される予定です。これは、現場での作業性の向上や接合金物の耐力強化また長期優良住宅対応等、接合金物の規格品に対する市場のニーズに応えるべく開発されたものです。

 そして、今回の接合金物の供給については、ビスメーカーや表面処理業者など従来木金協の会員でなかった方々の協力と参画が必要となります。是非この機会に、木造住宅接合金物に関与される方々、また関心のある方の木金協への入会を希望いたします。また、今年はハウテックビスとビス用金物の普及活動が当協会の課題となります。ビスとビス用金物の規格が制定され、次の段階として規格に適合する商品の供給態勢を整え、また新商品の説明会など普及活動が必要になります。

 昨年10月には、(社)全国中小建築工事団体連合会/工務店サポートセンターが発行する「長期優良住宅マニアル(建材編)」に掲載される接合金物についての資料収集等を当協会が中心となって行うこととなり、編集協力説明会を開催致しました。尚、掲載条件を満足する接合金物の選択には、住木センターのご協力を仰ぐことになっております。今後当協会としては、関係諸団体・機関との接触を深め、情報の受発信を通して木金協の活性化に務めたいと考えております。

 時代は常に変化・変動しており、変化・変動があって社会は発展していくものです。今年三十五年目を迎えた木金協も、変化・変動の波を起こし、小さいながら存在感を示すことができればと考えております。


第2170号10面

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