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東部ファスナー協同組合 原料高など難局を克服し 企業の特性発揮し成果を上げる

 【ねじ・ネジ・業界紙】 一企業ではどうにもならない問題にたいしても我々企業の最高責任者は、ある判断を下し行動しなければなりません。
 そのためには、現状を把握し問題の本質は何なのかを見極めなければなりませんが、それを可能にしてくれるのは日頃の情報収集は勿論のこと、組合員との意見交換や将来の見通しについて話し合う機会を多く持つことではないか、ときには、同業に限定せずに異業種の組合との交流し懇談会も開催すべきだ、と私は考えています。

 原料高の悪条件を跳ね返すしかないのですが、そのためには困難を覚悟の上、もう一度各企業が生産性の向上に挑戦しなければならないと思います。

 ときあたかも今年の干支は兎、一般には弱い動物と思いがちですが、サメを騙して海の向岸に渡った因幡の白ウサギにみるように民話や昔話ではしぶとい知恵者として登場します。
 また、兎の登り坂という諺もあります。下りは駄目だが上りなら負けはしない、つまり特性を発揮すれば効果は大きいと言う意味でしょう。これにあやかって、企業の特性、社員の適材適所を行って生産性を上げてみようと思っています。

景気の先行きも国際情勢も何が起こるか分からない状況にありますが、皆様方には旧に倍するご協力、お引き立てを賜り当組合が魅力ある組合になるよう会員一同努力してまいります。


第2170号7面

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