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日本ソケットスクリュー工業協同組合 これからのキーワードとも言える需要構造は大きく変わる
【ねじ・ネジ・業界紙】 組合共販実績は、昨年末までには前年同期比で190%と大幅な増加となり、一昨年のどん底から、ピーク時のほぼ9割まで回復を果たすことができました。
また、度重なる大幅な鉄鋼材料の値上げに伴い、組合員各社は夫々に製品価格の値上げを打ち出し、多くのお取引先様のご理解とご協力を頂きました。
これからのキーワードは、「世界の多極化」「安全と環境」「最適地生産」と「低価格化」に加えて、「国内空洞化」の流れであり、それに関連してねじの需要構造も大きく変化するでしょう。
このような国内空洞化時代に突入したいま、当組合の果たすべき役割は益々大きくなっていくものと思います。 情報交換に努め、引き続き国際情勢を見極めつつ、連携を密にしながらも互いに切磋琢磨しあい、競争と協調の精神を発揮して当組合の役割を担って行きたいと考えています。
最後に(社)日本ねじ工業協会はじめ関係諸団体の一層のご指導をお願い申し上げますと共に、皆様方の益々のご健勝とご隆昌を祈念申し上げ、年頭の挨拶と致します。
第2170号7面
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- 日本ソケットスクリュー工業協同組合 これからのキーワードとも言える需要構造は大きく変わる -- 2011/01/14 金曜日