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大阪磨ナット工業協同組合 政局は混沌、庶民はしんぼう
【ねじ・ネジ・業界紙】 2011年の干支は十干では「辛」、十二支では「卯」足して「辛卯」となり、読みは「しんぼう」又は「かのとう」と成ります。
言葉遊びではありませんが、我が組合を構成する庶民にとって、今年の干支は行動の指針を表すのに最も合致した『辛抱』の年であります。
愚痴や苛立ちを隠せない日々を過ごすばかりでは負け犬の遠声となりますので辛抱ばかりでなく現在の経済環境の変化を読み取り、大きく力の強い者より変化に対応出来る企業を目指す事が肝心であると思っております。
宇宙に目を向けると、小惑星「イトカワ」の探査機「はやぶさ」は月以外の天体に着陸し帰還しただけでなく小惑星の物質を世界で初めて持ち帰る快挙を成し遂げたその技術は世界に誇る技術であり、小粒でも宇宙の過酷な状況に対応し不死鳥のように帰還した「はやぶさ」のように我が業界も成ることを祈願し、また皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げて、私の年頭のご挨拶と致します。
第2170号5面
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- 大阪磨ナット工業協同組合 政局は混沌、庶民はしんぼう -- 2011/01/14 金曜日