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神奈川県鋲螺協同組合 時局を直視し組合員連帯感を
【ねじ・ネジ・業界紙】 今年の日本経済は政府民主党がどう立ち直るか、又、政界再編が有るのかで左右される様な気がします。大きな問題を残し8カ月で終わった鳩山政権、後を継いだ管内閣、民主党に対する期待が大きかっただけに風当たりは強い。
慣れないとは言え全てに明確な指針を示す事が出来なかった。沖縄、北方領土、尖閣諸島のなどの外憂。予算、赤字国債,ねじれ国会、LALなどの内憂。前途は多難であるが、民間ベースでは限界が有、本腰を入れて国が経済対策をしないと日本経済はどんどん世界から取り残されそうである。
円高により自動車、家電、建機など国内から海外生産に踏み切る企業が多く空洞化かが進む一方であり、その下請けも減ることでネジ業界にも影響を及ぼしている。
ネジ業界も再編の時が来ているのかも知れません、その時に備え協同組合も、もっと連帯感を持ったものにしていかなければならないだろう。皆様に明るい良い年に成る様祈ります。
第2170号3面
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- 神奈川県鋲螺協同組合 時局を直視し組合員連帯感を -- 2011/01/11 火曜日