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日本ねじ工協と関西ねじ協組 ねじ技能検定第1回目の講習会など開催
【ねじ・ネジ・業界紙】 社団法人日本ねじ工業協会技術委員会(椿省一郎委員長)と関西ねじ協同組合資格制度委員会(北尾八三一委員長)は、予てより作成を進めてきた「ねじ技能検定」制度のガイドライン及びテキストが完成間近となったことを踏まえて、同ガイドラインに基づいた第1回目の講習会並びに模擬試験を11月29日・30日、大阪市中央区の大阪商工会議所で開催した。
国家検定制度としての認定を申請するための取組みの一環であり、来年2月頃には東京及び名古屋でも開催する予定。また、2月には実技(講習)試験の内容が発表される見通し。
両団体では、ねじ産業に携わる従業員の技能と地位の向上、ねじ産業全般の社会的評価を高めること等を目的に「ねじ製造に関わる技能の国家検定制度(ねじ技能検定制度)」創設に向けた検討委員会を発足させ、2年間に渡り鋭意検討・準備を進めてきた。
その骨子となるガイドライン及びテキストづくりが最終段階に近づいたことから、厚生労働省へ国家検定制度としての認定を申請するための取組みとして、今回の講習会及び模擬試験が企画された。
第2169号2面
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- 日本ねじ工協と関西ねじ協組 ねじ技能検定第1回目の講習会など開催 -- 2010/12/27 月曜日