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日本機械輸出組合 機械貿易・投資に関する提言案を決議

 【ねじ・ネジ・業界紙】 日本機械輸出組合(宮原賢次理事長)の第131回総会が11月19日、大阪市中央区の日航ホテル大阪で開催され、機械貿易・投資に関する提言案を決議した。円高、激化する国際競争への対応などを求めている。このほか、22年度上期の機械貿易・投資概況及び事業報告の説明と、近畿経済産業局・永塚誠一局長による「関西経済の活性化に向けて」の基調講演がおこなわれた。

 機械貿易・投資に関する政策提言では、わが国の機械輸出入の推移ならびに世界経済と為替の動向を分析。
 具体的な提言事項としては(1)円高、激化する国際競争への対応(2)保護主義や自由貿易を阻害する措置への機動的な対応(3)循環型経済社会への構築と製品安全への対応(4)輸出における国家安全保障と国際物流セキュリティへの対応を挙げている。


第2168号1面

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