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「唐招提寺 金堂壮厳展」 多摩美術大学美術館で1月30日まで開催

 【ねじ・ネジ・業界紙】neji-20111129-01.jpg 多摩美術大学創立75周年・多摩美術大学美術館開館10周年記念「唐招提寺 金堂壮厳展―平成の大修理・よみがえる天平の彩り―」として12月4日・土曜日~2011年1月30日・日曜日まで、同大学美術館(東京都多摩市落合1―33―1)において開催される。

 今開催にあたって主催者側では開催趣旨について以下のように語っている。

 本展は「平成の大修理」とも言われるこの度の全解体における調査と研究を紹介するものであると共に、CGを用いた展示により文化財とテクノロジーの融合を試み、新たな研究資料の提示を試みます。本展で出品される約100点の作品を通じて多くの皆様に唐招提寺と天平文化の新しい魅力を深く知っていただくことを期待しています。

 本学の創立75周年と当館の移転開館10周年の記念事業として計画しているものですが、本年2010年は平城遷都1300年の記念すべき年と重なっています。
 現在、東京においても平城遷都1300年の広報が行われており、2010年には今まで以上に奈良の文化や美術に注目が集まっています。そのメモリアルイヤーに本展を開催することは、本学にとって誠に光栄であり、本展が平城遷都1300年の記念事業のさらなる充実と成功の一助となれば幸いです。


第2167号5面

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