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関西ねじ協同組合 ねじ製品寿命予測FCK法の試験片を募集中
【ねじ・ネジ・業界紙】 関西ねじ協同組合・研究開発委員会(大場康弘委員長)は、同組合が特許申請し今年3月に登録された屋内加速試験条件(FCK法)の幅広い認知を目的に、FCK法でおこなう屋内加速試験における試験片を募集中である。対象は組合員・賛助会員企業。申込期限は11月末日。
FCK法は、7年間にわたる屋外試験結果との相関性が証明されている特許登録済の試験条件である。30日間のFCK法加速試験で、国内沿岸部に1年間屋外曝露した場合の腐食進行の予測を可能としている。
今回の試験は60日間を予定し、試験結果からは国内沿岸部での屋外曝露試験2年間の腐食進行が予測できる。
なお、申込にあたっては専門の応募用紙に必須項目を書くほか、試験委任(許可)として提供する試験片の使用、結果の研究データ活用、耐食性が高い場合に試験片(具体的な表面処理名称)・結果を活動成果報告書で掲載及び公表すること等に関する同意書へのサインが必要となる。
第2166号2面
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- 関西ねじ協同組合 ねじ製品寿命予測FCK法の試験片を募集中 -- 2010/11/27 土曜日